本文へスキップ


長野県北佐久郡立科町芦田美上下

 トップ当農園について > 草と虫について

草と虫について



草と虫についての考え方

 

「雑草」と呼ばれる草たちも、野菜を育てていく上でなくてはならないものです。

 例えば「スギナ」と言う草があります。スギナは酸性土壌に生えてくる草と言われていますが
 地中から体内にケイ酸カルシウムを蓄えるので、刈りとって土と混ぜると土壌を中性に向かわせる
 働きがあることが知られています。


 例えば「ハコベ」と言う草があります。これは「pH5〜7」の土壌に生息するために、
 土壌酸度判定の指標植物と言われています。「ハコベ」は中性なので、ハコベが生えている土壌は
 多くの野菜が育てやすい「pH」です。


 何の草が生えているかで畑の状態を土壌診断などの数字以外で知ることができます。
 そして、草があることによって生き物たちが畑に生息し始め、畑に生き物が増えると
 そこで、命の循環が始まります。


 栽培環境を多様化することで、土壌動物、生物、微生物などが草や土の中を住処とし
 「害虫」と呼ばれる虫たちが畑を占領することはありません。
 畑に適度に草が生えていることによって野菜を乾燥から守ることができたり、雨が降った時には
 泥水の跳ね返りによる病気や土の流亡を少なくすること、また地温の変化を少なくすること、
 適度に草を刈れば土の養分にもなり野菜を助けてくれます。草があることにより生き物が住めるようになり
 「天敵」と呼ばれる生き物を増やすことができます。
 土中には豊富な微生物、地上にはたくさんの生きものがいる、
 そんな畑を保てるようにしていきます。